ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

萩原健太のotonanoラジオ 2019年11月26日

 

ゲスト:白木哲也(ソニーミュージック

 

今回はミュージシャンでなく、ソニーミュージックの白木哲也さんをゲストに迎えて注目のニューリリースを紹介してくれました。

 

Jimi Hendrix「Band Of Gypsys: Complete Fillmore East

日本版の発売は12月4日。1969年にジミヘンのバンド・オブ・ジプシーズフィルモア・イーストでお披露目ライブをした模様が収録されています。ジミ・ヘンドリックス(Gt)、ビリーコックス(b)、バディ・マイルズ(dr)。全員黒人ミュージシャンによるトリオ。1969年大晦日に2ステージ、1970年元旦に2ステージの計4回公演。

 

 

 

Ezy Ryder (Live at the Fillmore East, NY - 12/31/69 - 2nd Set - Audio)

今回初めてオフィシャルで世の中に出た曲。

 

 

 

Apple Musicでも聴けます。

 

 

松尾潔のメロウな夜 2019月11月25日

 

今なら間に合うスタンダード(第33回)

 

Zapp「Be Alright」

ザップ(Zapp)というファンク・グループ初めて知りました。

中心人物はロジャー・トラウトマン。1951年11月29日生まれで生きていれば68歳。1999年4月に47歳で亡くなっています。ロジャーはソロでのヒット曲「I Want To Be Your Man」(1987年)が有名ですね。

 

 

 

「Be Alright」は、1980年ザップのデビューアルバム「Zapp」に収録されています

 

 

Zapp

Zapp

 

 

今でもザップは活動しており、日本にも結構来ているみたいですね。

今年の年末も来日してライブを演られるそうです。

 

 

ワールドロックナウ 2019年11月24日

 

新譜紹介

 

Rex Orange County「Pony」

レックス・オレンジ・カウンティ(Rex Orange County)の3枚目のアルバム。

1998年5月4日生まれの21歳。イギリスのハンプシャー州出身。

ほとんど自分一人で演奏しているそうです。才能ありすぎですね。

彼の才能を見出したのは、タイラー・ザ・クリエイター。彼が17歳のレックス・オレンジ・カウンティの才能をチェックして、自分のアルバムでコラボして、彼の才能を世間に知らしめるきっかけになりました。そして、フランク・オーシャンも彼の才能に感銘を受けて、自分のバンドにメンバーとして参加してもらいました。

 

Pony

Pony

 

 

 

10/10

 渋谷さん、この曲を聴いて大感激したそうです。いい曲です。

 

 

 

Laser Lights

渋谷さん、 メロディ、アレンジ、世界観とにかく絶賛。

 

 

 

Face to Face 

 

 

 

Never Had the Balls

 

 

一見すごくシンプルで楽しいポップミュージックのように聞こえますが、その構造は複雑でアレンジ、アンサンブルは、ものすごく緻密に作られています。ある意味前衛的。

昨年サマーソニックで来日した時に渋谷さんは見て「幸せ感溢れるハッピーなステージだが、彼の歌の中のものすごく明確な一種の負け犬感、喪失感が彼の音楽のリアルを支えている。あまりにも巨大な才能によって導かれるポップな音楽と一体になっている。」と感じたそうです。

 

 

Pluto Projector

この曲が一番いいですね。渋谷さんも「究極のナンバー」と紹介されてました。

 

 

 

 

BBC1のライブ映像見つけました。上手い。雰囲気最高。

 

 

 

 

海外情報(NY情報)

フランク・オーシャン(Frank Ocean)の新譜を発表したそうです。

2016年「Blonde」を発表してからずいぶん時間が経ちました。ライブもアメリカでも数回しかやっていないそうですが、今時の若者にはすごく人気があり、流行の最先端を行っているそうです。タイラー・ザ・クリエイター主催のフェスにフランク・オーシャンが出るのではと話題になったそうですが、ドレイクが出て観客がブーイングしてドレイクは怒って帰ってしまったという事件があったそうです。

ドレイクでブーイングってどういうことだよと思いますが、それだけフランク・オーシャンの人気が高いということですね。

全体的には13曲のアルバムを発表する予定だそうです。

 

Frank Ocean「DHL」