ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

Barakan Beat 2019年10月27日

 

訃報:ポール・バレアPaul Barrere

 

 

リトル・フィートのギタリストであるポール・バレアさんが10月26日71歳で亡くなったそうです。バラカンさんは4年前のLive Magicにもう一人のリトル・フィートのギタリスト フレッド・タケットと呼ぼうとして契約までしたそうですが、C型肝炎で肝臓癌の疑いがあるとドクターストップで叶わなかったそうです。

追悼で1曲リトル・フィートの曲がかけられました。最初はベーシストでリトル・フィートのオーディションを受けたそうで、結果はなんと不合格。3年後にローウェル・ジョージのもう一人のギタリストとしてバンドに加わりました。

 

Skin It Back

1974年発売されたアルバム「Feats Don't Fail Me Now(邦題:アメイジング!)」に収録されている、ポール・バレアさんの作曲。

 

 

 

 

ワールドロックナウ 2019年10月26日

 

海外情報(ロンドン情報)

 

The Whoが13年ぶりに最新作を出します。ラスト作になるという寂しい噂もあります。

新曲が2曲リリースされており、どちらも良いです。渋谷さんも絶賛しています。

 

すごく分かりやすいロックンロールだし、普遍的なモダンな音

 

イギリス国内もすごく盛り上がっているそうです。若い人も男のロマンを感じてライブに来て新曲で盛り上がっているそうです。

ピート・タウンゼント「今回のテーマもコンセプトもストーリーも作らなくて、ロジャー・ダルトリー歌声を蘇らせる曲が多い」と発言されているそうです。

 

 The Who「WHO」

WHO

WHO

 

 

 

All This Music Must Fade

意味深なタイトル。本当に俺たちこれで終わりだと言っているような曲。

 

 

 

Ball and Chain

 

 

 

来週はお休み。次回は11月10日です。

 

世界の快適音楽セレクション 2019年10月26日

 

ディスカバー・カバー(藤川パパQ)

 

Our Native Daughters「Songs of  Our Native Daughters」

リアノン・ギデンズ(Rhiannon Giddens)が好きでこのアルバム聴いたのですが、すごくいいと思います。

Songs of Our Native..

Songs of Our Native..

 

 

女性四人がバンジョーを抱えているジャケット。

リアノン・ギデンズ、レイラ・マッカラ、アリソン・ラッセル、アメジスト・キアーという四人の女性アーティストが集まって結成したグループ。女性の立場、権利、アメリカの歴史、アフリカン・アメリカンの歴史をテーマに歌っています。

ほとんどが彼女達のオリジナルだが、1曲だけカバー。ボブ・マーリーBob Marley)の「Slave Driver」。この曲は、Bob Marley&The Wailersの「Catch a Fire」という1973年のアルバムに収録されています。このアルバムで世界デビューしました。この曲で世界に衝撃を与えました。「Slave Driver」は直訳すると「奴隷監督」で一種のプロテスト・ソング。

 

キャッチ・ア・ファイアー+2

キャッチ・ア・ファイアー+2

 

 

Bob Marley&The Wailers 「Slave Driver」 

この曲の歌詞に「Slave Driver」が出てきて、それがアルバム・タイトルとなったそうです。

 



 

Our Native Daughters「Slave Driver」 

松村さん:上手いですね。歌がかっこいい。

藤川さん:歌とバンジョー、コーラスも素敵。力強くて、ソウルフルな感じ。 

 

 

 

リアノン・ギデンズの2017年発売の「Freedom Highway」、今年発売された「There Is No Other」というアルバムもお薦めです。

 

Freedom Highway

Freedom Highway

 

 

There Is No Other

There Is No Other