ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

Daisy Holiday! 2019年9月2日

 

先週と今週は番組新シリーズ「恐るべし10代!」。

お孫さん(細野さんの娘さんのお子様)の細野悠太さん、1940年代のブギをこよなく愛す福原音さん。

細野悠太さんはリズム感があってベースをされているということで音楽界で今後活躍されるのだと思います。福原音さんは細野さんも「誰かの生まれ変わり?」とビックリするほどブギに詳しく、細野さんとブギの会話が出来る人がいたのかと驚きの逸材。

 

 

ブギはロックの元と言われてはいますが、ビートを受け継いでいる人はあまりいないそうです。1940年代はドン・レイ(Don Raye)という方の周辺の音楽がいいそうです。

ロックも初期の頃はビートが変だったそうです。4ビートだか8ビートだか分からないような。それに気がついている人が日本にいて、「かまやつひろし」さんだったそうです。ロックのビートはスイングと8ビートが混じっているとかまやつさんの本に書いているそうです。細野さんは自分だけが気づいていたのかた思っていたそうで、かまやつさんと話が出来なかったのが残念だったそうです。

 

ブギウギの名作はみんなドン・レイが関わっているそうです。例えば「The House of Blue Lights」や「Scrub Me Mama」。

 

 

 

 

細野さんは自分が極東と言われたアジアのモンスーン地帯の島国の日本でブギをやっているのは、自分自身疑問に思っているそうです。先日のニューヨーク講演でもそのような話をされたそうです。

 

なぜ細野さんがブギを演られるのか?

 

細野さんは1947年生まれで日本が敗戦の後にアメリカ軍が東京にやってきてGHQの本部が出来てマッカーサーが来てブギを流行らせた。

ブギは戦時中の音楽で日本にブギを流行らせるというのはGHQの政策なのではないかと。だから日本でも笠置シズ子がヒットさせたり、服部良一さんがいっぱい作ったり。

 

アメリカから来たジャズ・バンドが「東京ブギ」を演っている素晴らしい音源も残っているそうです。

 

ブギを演っているとアメリカ一辺倒ではない。日本の昭和の映画にもいっぱい出てくる。黒澤明の「生きる」という映画に「ブーちゃん」って言われている市村俊幸という人がホームパーティでピアノでブギを弾いている。ブギは黒澤明まで浸透している。だからアメリカだけの話ではない。

 

戦後生まれの宿命としてブギを演っている。

 

ブギのノリは日本では無理。ギリギリ細野さんは出来ている。これ以上はどうかなと。人材が集められない。アメリカ行って演るのも違うと思うし。

 

いまだにハリー細野の気持ちが出てくる。フランキー堺みたいに。

どうしてもなり切れない。アメリカ人には。

でも日本で演っていると「アメリカ人みたいなこと演ってるんだね」と言われる。何処にも居場所がない。はっぴいえんどの頃から「さよならアメリカさよならニッポン」という気持ちはずっとある。

 

テクノ演っている方が気が楽。

 

 最後の福原音さんの選曲。



 

ワールドロックナウ 2019年9月1日

 

ロンドン情報(児島さん)

 

ノエル・ギャラガーの新曲。ファンの間では評判が悪いそうです。ちょっとやり過ぎだと。オアシスからドラスティックに変わりすぎている。今回はファンキーなダンスナンバー。

僕は結構好きですけどね。前作の「Black Star Dancing」とかも。でもちょっと飽きちゃうところありますが。

弟のリアムにもインタビューされたそうですが、ボロクソに言っていたそうです。「泣きの入った中年男ボイスにダンスポップは似合わない。色んなサウンド効果を取り払って聴くと曲自体はクオリティが下がっている。あのままだと、そのうち数百人のパブで演奏しなきゃいけなくなる。」

それに対しノエルは「気にしていない。今の自分が演っているダンスポップスタイルは一時的なフェーズであって、モーニング・グローリーみたいな曲をまた書く。」と言っているそうです。

この兄弟の言い合いは本気なんでしょうか?何か微笑ましい。

 

Noel Gallagher's High Flying Birds「This Is The Place」

 

This Is The Place

This Is The Place

 

 

Black Star Dancing - EP

Black Star Dancing - EP

 

 

 渋谷さんは弟がいるそうですが、仲がいいそうです。

 

 

Barakan Beat 2019年9月1日

 

ドニー・フリッツ(Donnie Fritts)が亡くなったと知り驚きました。

4月に体調不良で来日公演がキャンセルとなり心配されていました。

 

 



1974年発売のソロ・アルバム『Prone To Lean』は、アラバマのマッスル・ショールズで当時の考えうる限り最高の現地ミュージシャンたちのバック・アップを得て録音され、スワンプ・ロックの名盤と評されているそうです。

 

私は2015年発売の「Oh My Goodness」、昨年発売された「June (A Tribute To Arthur Alexander)」を聴いて好きになりました。

 

Oh My Goodness

Oh My Goodness

 

 

June

June

 

 

 

1曲目の「June」は1993年に マッスル・ショールズ出身の伝説のソウル・シンガー アーサー・アレクサンダー(Arthur Alexander)が心臓発作で惜しくも亡くなった時、ドニー・フリッツがナッシュビルの病院からマッスル・ショールズに戻る最中、親友の死に対峙するために作曲した楽曲ということです。

 

 

ゲスト:竹内まりや

 

ゲストは、9月4日(水)に40th Anniversary Album「Turntable」をリリースする竹内まりやさんでした。3枚組で3枚目は洋楽のカバーだそうで、ビートルズが12曲だそうです。